今まで、ニューモバックスを受けて方で5年を経過した際は、再度ニューモバックスの接種接種を推奨しておりました。
今後は、すでにニューモバックスを接種した方には、接種から1年以上経過していれば、あたらしい肺炎球菌ワクチンのキャップバックスを追加で接種できます。
キャップバックスを打つことで、より多くの菌の型に対応でき、免疫の質や持続性も高めることができます。
🌸どんな人におすすめ?
- 65歳以上の高齢者
- 心臓病、糖尿病、慢性呼吸器疾患、腎臓病などの持病がある方
- 免疫が低下している方(ステロイド・抗がん剤などを使用中の方)
- お孫さんなど小さなお子さんと接する機会が多い方
これらの方は肺炎球菌感染による重症化リスクが高く、キャップバックスの接種が特に推奨されています。
🌸接種のタイミングと注意点
ニューモバックスを打った方は、1年以上あけてから接種します。
発熱や体調不良時は延期します。
注射部位の赤みや腫れ、軽い発熱などの副反応は数日でおさまることがほとんどです。
🌸費用について
キャップバックスは自費接種となります。
料金:16,000円(税込)
🌸当クリニックとしては
65歳の方には、まずニューモバックスを公費で接種(2026年4月以降変更となる可能性があります)
すでにニューモバックスを接種された方には、1年以上経過していればキャップバックスを追加接種としてご案内
キャップバックスを接種された方は、以後のニューモバックス5年ごとの再接種は不要


