RSウイルス感染症予防のためのアレックスビー接種開始のお知らせ

RSウイルス感染症とは

幼児がかかることの多い感染症ですが、大人も感染することがあり、特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方が感染するとインフルエンザ感染症よりも重症化しやすいことがわかっています。

アレックスビーとは 

アレックスビーは、60歳以上の方に使用するRSウイルス感染症のワクチンで、1回0.5mLを筋肉内に接種します。

効果としてはワクチン接種後6〜7か月の追跡期間で、高齢者(60歳以上)のRSウイルスによる下気道感染を82.6%予防しました。

アレックスビーは60歳以上が対象ですが、特にRSウイルス感染症の重症化リスクが高い方に勧められます。アメリカのCDCでは以下のような方を対象としています。

 ・高齢者
 ・慢性の心臓または肺疾患のある成人
 ・免疫力が低下している成人
 ・特定の基礎疾患のある成人
 ・老人ホームや長期介護施設へ入所している成人

アレックスビーの副反応としては筋肉注射のため、「注射を打った部位の痛み」が最も多く、赤くなったり腫れたりすることもあります。

また、頭痛・疲労・関節痛・筋肉痛などの副反応を認めることがあります。

27,500円(税込)です。

現時点では1回の接種で2〜3年の有効期間とされています。

高価なワクチンとなりますが、60歳以上の方や呼吸器疾患や心疾患、糖尿病をお持ちの方は、ご検討ください。

接種をご希望の方は、事前にお電話でお問い合わせください。

PAGE TOP