長引く咳でお困りの方へ、呼気一酸化窒素(NO)検査を導入しました!

長引く咳(3週間以上)の原因として、「咳ぜん息」という病気があります。咳ぜん息は一般的な「ぜん息」と同じく、アレルギーによって気管支に炎症がおき、気管支が狭くなることで引き起こされます。かぜをひいた後や季節の変わり目などに悪化することが多いです。

ぜん息には吸入ステロイド薬が良く効きますが、一方で、声枯れや口の中のカンジダ(真菌というカビの一種)などの副作用があり、また肺炎にかかりやすくなるといった研究報告もあるため、ぜん息の診断をきちんとつけた上で治療を受けることが重要です。

当院では、10月より呼気一酸化窒素(NO)測定検査を導入しております。これはぜん息があると上昇することが知られており、呼吸機能検査や血液検査と組み合わせることでより確実な診断を得ることができます。

検査は、機械に約12秒間息を吹き込んでいただくだけで、結果はすぐに分かります。

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